Appleが脱獄について改めて警告文を公開





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脱獄はエンドユーザー利用規約違反

長らくiOSの陰に存在し続けている不正改造「Jailbreak(脱獄)」。iOS10以降は格段にその改造が難しくなり、脱獄の生みの親がその終焉を宣言したりもしていましたがiOS11.3の時点では脱獄方法が確立され、未だに脱獄iPhone(iPad、iPod)を所持した一定数のユーザーが存在しています。

当然Apple側としてもセキュリティホールを固め、その排除に躍起になってきたわけですがここで改めてホームページ上に警告文を掲示しました。

 

Appleは警告文の中で6つのファクタに分けてその危険性を説明しています。

1.セキュリティの脆弱性

iOSのセキュリティにおける対策が解除され、悪意のあるハッカーから個人情報の盗難、デバイスの破壊、ネットワークの乗っ取り、マルウェア・スパイウェア・ウィルスの導入などが行われる可能性があります。

 

2.安定性の欠落

頻繁なデバイスのクラッシュ、アプリのクラッシュ、フリーズやデータ消失などの危険性があります。

 

3.バッテリー寿命の低下

正規でないソフトウェアはバッテリーの放電効率を悪化させ、バッテリーの寿命を縮めます。

 

4.信頼性のない音声・データ通信

音声通話の意図しない切断、低速だったり信頼性のないネットワーク通信、遅延や正確性の欠ける位置情報など。

 

5.公式サービスの中断

iCloud、iMessage、FaceTime、Apple Pay、Visual Voicemail、天気、株価などの公式サービスが中断されたり使用できなくなることが報告されています。

プッシュ通知も正常に動作せず、データの同期に失敗することもあります。

 

6.将来的にアップデートが不可能になる

不正な改造によりiOSの一部データが破損します。それにより将来的にアップデートが完了できなくなり、端末が使用不可になる可能性があります。


また、Appleは不正なソフトウェアの利用に強く警告するとし、その利用がiOSのエンドユーザー利用規約に違反することも明示しています。

差し当たり、修理等のサポートを断ることがあるともしています。

 

もし将来的に脱獄iPhoneでアップデートを行うと文鎮化という仕様が待っていてもAppleは一切救いの手は差し出してくれません。

飽くまでも自己責任で行うようにしましょう。

<情報元:Apple

<文:研究員A>