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500MBまでなら無料のSIMをSo-netが提供開始。でも気をつけないと無料に踊らされちゃうかも。

so-net

無料?!やっほい!!

通信プロバイダでおなじみのSo-netが、同社サイト上で本日より「0 SIM(ゼロシム)」の提供を開始しました。

0 SIMの特徴はなんといっても毎月500MBまでなら無料で使えることでしょう。

というわけで今回は、スマホを使った場合に500MBではどんなことができるのかを調べてみました。

0SIM

 

500MBってどのくらい?

そもそも、500MBって実際どんなもんなのか。

かの有名な「スーパーマリオブラザーズ」の初代ROM、あれが40KBです。

1MBが1,024KBですから500MBでは「スーパーマリオブラザーズ」12,800本分!!

こ、これは結構な数字だ…。

 

しかし30年も前のゲームと比較しても仕方が無いので現実に戻りましょう。

Web閲覧なら仮にスマホ版Yahoo!!のトップページ(約240KB)を開くとすると2,100回以上。

300文字程度のメール(約5KB)を送受信したとすれば51,200往復。

Twitterの公式アプリでの上限ギリギリ140文字のツイートとリロードなら約5600回。

SkypeでのIP電話は約870分の通話が可能。

 

意外といけんじゃん!

いやいや。ちょっとお待ちなさい。ここまで示した例は文字が主なデータ。画像や動画を含めるとこうなります。

Youtubeでの動画閲覧、解像度360p(下から3番目の画質)で250分。

カメラで撮影した写真(3MB)の送受信、約83往復。

 

それぞれ単品でみればそれなりの回数、時間ですが実際に使うときはこれがごちゃ混ぜになるわけですから到底この回数は使えません。

それにスマホのアプリはバックグラウンドで通信を行うものも多くあります。通知が来るようなアプリは大抵そうですね。

今でさえ2GBないし3GB制限にかかってしまっている方も多いはず。500MBで1ヶ月持ちますか?私は無理です…。

 

無料で収まらなくても格安SIMなんだから安いんでしょ?

じゃあ、500MBは超えるものとして。その後の料金形態はどうなるの、という話なのですが。

500MB以降は100MBごとに100円の課金がされていき、2GB~5GBの間は1,600円の定額となる仕組みです。

そしてその5GBを超えた場合は通信速度が200kbpsに制限されますが、有料で高速通信量をチャージすることも可能でチャージ額は、100MB/500円、500MB/2,100円、1GB/3,800円。

※価格はすべて税別

 

さて、ここで大事になってくるのは自分が毎月どのくらい使っているのか、です。

仮にWi-Fi環境が無くて、従来の大手キャリア最大容量であった7GBを契約してSNSも活用してソシャゲもしまくったとしましょう。

例としてdocomoのXiパケ・ホーダイ フラット(新規受付終了)だと5,700円。

「0 SIM」ならどうか。5GBまでの定額1,600円+チャージ1GB/3,800円×2=9,200円

お…おおう…。

 

 

0 SIMは2台目以降かライトユーザー向け

上記算出は極端な例ではありますが、高い高いといわれるキャリアの料金の1.6倍以上となってしまうのでは格安SIMとはなんだったのかという話になってしまいますね。

最近は通信速度に極端にこだわらなければ2,000円程度でLTE無制限のSIM等もありますし、自分がライトユーザーではないという自覚のある方は0 SIMの利用は避けるか2台目以降用にしたほうがよさそう。

また、0 SIMは3ヶ月間データ通信の利用が無い場合、音声プランを契約していない場合には自動的に契約が解除になるという点にも注意が必要です。

 

<文:研究員A>

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