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中華ヘッドホン買ってみた。isk HD9999レビュー

公開日: : 最終更新日:2016/02/01 オーディオ

HD9999

オーディオ沼は深い

どうも!研究員Aです^^

今回はガッツリオーディオの話です。

私、早くも先日のELECOMのヘッドホンに早くも飽きがきてしまいまして。いや、音は充分いいんですよ?安価ですし、文句は全然無いんです。

ただ単純に飽きたというのと、ゴールドとELECOMのロゴの主張が強すぎやしないかという思いがふつふつと沸いてきてしまったのですな。

そこで次なるヘッドホンを探しておりましたら、「低価格でナイスな中華ヘッドホン」という2ちゃんのスレッドに行き着きまして、そこでの評価が高かったのが今回の主役、「isk HD9999」だったのです。

ほかにも優良とされるものはあったのですが、これに決めた一番のポイントは「定位がしっかりしているし密閉型なのに音場が広い」という評価でした。

次から次へと新しいものを買いたくなってしまうあたり、完全にオーディオ沼に足を持っていかれております。

 

 

isk HD9999

さて、「isk」というメーカーはご存知でしょうか。私は全く存じ上げませんでした。どうやら中華ヘッドホンというだけあって中国のメーカーのようです。

そして、何種類かのヘッドホンが日本でも購入可能なようですが、その中でハイエンド(最上位)クラスとされるのがこのHD9999です。

冗談みたいな型番ですね。9999って…。「これが最終形だ!!」みたいな意気込みなんでしょうかね。

 

ハイエンドというのはつまり一番価格の高いモデルと考えて間違いではないかと思います。そのハイエンドモデルがいくらだったか。なんと7,980円。安っ!

大抵の中華オーディオはAilexpress等海外の通販サイトで個人輸入したほうが安かったりするのですがこのヘッドホンは日本のAmazonの方が安いという変わり者。

プライム会員の力を行使して昨日1月29日の22時に注文し、本日1月30日午前中には到着。さすがAmazon。

 

 

まずセット内容から

というわけで開封しましょう。

Amazonの梱包を開けるとバルク品のような何の印刷もない白箱がお目見え。

それを開けると…

isk HD9999-01

でっかいケースが!(上図右)この中に全部入っているようです。

左の用紙は商品説明と国内向け保証書でした。

isk HD9999-02

こちらが本体。もうケーブルを繋いでしまっていますが開封時はそれぞれ分かれた状態です。

ブラック×ゴールドの配色が渋いですね。

isk HD9999-03

R側には「isk」のロゴが。フィルムで保護されていてメーカーの顧客に対する心配りが伺えます。

isk HD9999-04

バンド部にもロゴ。

isk HD9999-05

このヘッドホンはリケーブル対応で、ミニXLR(ミニキャノン)端子を採用しています。

isk HD9999-06

付属品は交換用のイヤーパッドとストレートケーブル、ケース用ストラップと

isk HD9999-07

カールケーブル。ストレートとカールの2本が入っていますので購入時から使用環境に合わせたケーブルを利用できます。

カールケーブルは綺麗にカールしていませんが…そこは価格を考えればたいした問題ではありません。

 

ちなみにイヤーパッドはもともと装着されているのが厚さ約2cm、交換用はその半分程度の厚みです。

メーカーとしては厚いほうは長時間のリスニングを伴うマスタリング等に、薄いほうはライブプレイヤーのモニター等に使用することを想定しているそうです。

 

 

いざ試聴!

再生環境はiPhone3GS→株式会社ベンチャークラフトのiPhone3GS用アンプ「Go-Dap」→HD9999。イヤーパッドは厚い方を使用。

再生には「ONKYO HFPlayer」を使用、音源はCDをリッピングして88.2kHz/24bitにアップサンプリングを行ったエセハイレゾ音源です。

isk HD9999-08

 

このヘッドホンは2ちゃん情報によるとクラシックやジャズがよく合うとのこと。空間の広がりを感じたい音楽に向くようですね。

ならまずは逆に激しいのからいってみようという天邪鬼発想。

宮野真守さんの「カノン」を聴いてみましょう。アニソンらしいキラキラ感とロックな感じを兼ね備えた曲です。

 

再生…

 

おっ!!!ボーカルと各楽器がきちんと分離して聴こえる!頭サビから一気にロックな感じに移行しますがどの楽器も潰れることなく鳴っています。

そして驚いたのは主旋律のボーカルの裏に重なっているハモリがきちんと聴こえること!エレコムのヘッドホンではほとんど重なっていて聴き取れなかったのですがきちんと分離している。

 

次に、海外のアカペラ集団「Vocapeople」をYoutubeで聴いてみました。

最初の「ハイホー」から ニヤニヤが止まりません。目を閉じて聴くと白い人たちに囲まれているかのよう。

このヘッドホンは定位の表現が本当に上手いです。そして下手にエフェクトをつけていない、スタジオの空間にわずかに広がる声。いやらしくなく自然な感じで表現されています。

あーこの音ヤバい。

 

全体的な感想

全体としては、低音は多くは無いです。しかし手堅く鳴っている感じ。変にボケていたりもなく聴きやすい。ボーカル帯の中音は少し控えめです。男性ボーカルだとちょっとだけ埋もれて女性ボーカルは前に出てきます。

高音は元気よく鳴ってくれます。モニタリング用ヘッドホンとして販売されていますがこの元気は感じはどちらかといえばリスニング向きな気がします。ロックでは楽しい感じが出るので結構ノれます。

多分得手はあるものの、不得手は無いのではないでしょうか。どんな音楽でも無難に鳴らしてくれる力を持っている印象です。この値段でこのクオリティはどうかしているとしか言いようが無いですね…。

 

ただ、注意としてはミニXLR端子の加工が甘かったのか、一度はめたケーブルが抜けなくなりました。隙間にヘラを差し込んで何とか抜いた後はスムーズに脱着できるようになりましたが。

しかし多少の作りの甘さなんてどうでも良くなってしまうこの音。もし安く買えるなら絶対に買うべきヘッドホンです。

さあエージングだ!!音がどう変化するのか楽しみです♪

 

<文:研究員A>

 

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