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SHARPの買収合戦がなお白熱。Foxconnはさらに提示金額をUP!!

Foxconn

SHARPの奪い合いこそ目の付け所

経営危機に陥ったことで大手企業からの買収提案の耐えないシャープですが、Appleの大手サプライヤーであるFoxconnの中核企業、鴻海(ホンハイ)精密工業も買収に名乗りを上げています。
今回の会合では買収提示金額を$54億5,000万(約6,540億円)に引き上げたことがわかりました。
また、SHARPの貸付元である三菱UFJとみずほフィナンシャルが主に保有している優先株2,250億円も買い取ると言っているようで、いかにSHARP買収に対して本気であるかが伺えます。
買収条件として取締役を含む人事の変更をしないという内容も挙げられており、SHARPにとってはなかなか有利な条件ではないでしょうか。

ちなみにSHARPはiPhoneの液晶生産に携わっており、FoxconnがSHARPの買収に成功すればiPhoneのほとんどのパーツがFoxconnによって手がけられることになります。

SHARPとFoxconnは2012年に液晶等主要分野における業務提携をしており、SHARPの堺工場はFoxconnから489億6,000万円を支払う形で共同経営の形になっている等、Foxconnは過去にもSHARPに対して多額の投資を行ってきました。
国内メーカーの技術を高く評価してくれている点は日本人として嬉しくもありますが…。今後の動向も”目の付け所”になりそうです。

<文:研究員A>

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