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鴻海がSHARP買収を正式決定。出資額は予定より少なく約3,888億円。

Foxconn

ごたごたも落ち着き…

SHARP側の偶発債務発覚により一時停滞していた鴻海によるSHARP買収計画ですが、このたび正式に買収が決定しました。

出資規模は約4,890億円としていたものの、今回の正式発表では約3,888億円と少なくなりました。

この背景には2016年のシャープ通期連結業績予測における下方修正を始めとする経営状況の悪化があると見られ、2月25日時点では発行価額を1株118円としていたものの、この条件を見直し1株88円と改めました。

これをもって鴻海はSHARPの発行株式の66.07%を保有することとなり、SHARPは鴻海の子会社となります。

 

そしてSHARPは買収の決定をもって2016年度通期連結業績予想の修正も発表。

売上高は当初予測比で-2,500億円の2兆4,500億円。営業利益は-1,800億円で、1,700億円の赤字を見込んでいます。

この買収により鴻海の液晶事業がさらに確固たる地位を築くことになるのは想像に難くありません。

両社がタッグを組んだ技術がiPhoneにも生かされてくることを期待しましょう。

<文:研究員A>

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