オーディオ カスタム

【改造】Marantz Professional MPH-01のドライバーをMDR-CD900STにしてみた。其の二

MPH-01MOD01
其の一はコチラ

発売されて4日で改造されてしまうことになったMarantz Professional MPH-01。

その模様をお届けします。

※注意※


改造行為を行うとメーカーの保証が一切受けられなくなります。この記事を参考に作業を行った結果、故障や何らかの不具合が発生しても当方は一切の責任を負いません。


全て自己責任で行ってください。

 

改造1:Marantz Professional MPH-01→Sony MDR-CD900ST化

さてでは改造いってみましょう!


 

MPH-01MOD03

まずはイヤーパッドを外します。

これは2枚のパーツの隙間に挟み込んであるだけなので特に問題なくできるでしょう。

出てきた部分が4つの+ネジで固定されていますのでこれを外します。


MPH-01MOD05

MPH-01MOD04

するとドライバー周りがパコッと外れます。このときに引っ張りすぎて配線を切らないように注意してください。

上図はそれぞれ左右の様子です。MPH-01は左側から右側に配線が回されていますので左側のほうが線が多いですね。

 

3本構成になっています。色としては黄色がGND、青がL側HOT、赤がR側HOTです。

それぞれ配線されている場所を忘れないようにしながらこの線を半田ごてで外しましょう。


MPH-01MOD06

次にドライバーを外すのですが…ここが一番苦労しました。上図の通り接着剤でガチガチに固められています。

私は配線部の真ん中あたりが隙間が一番大きかったのでそこに金属のヘラを深く差し込んで、ドライバーを壊さないように慎重に持ち上げました。

MPH-01MOD18

ちょうど赤丸のあたりですね。今回の改造はここだけが難しいなと感じました。


MPH-01MOD07

ドライバーを並べてみました。

右がMarantz Professional MPH-01のドライバー、左がSony MDR-CD900STのドライバーです。

当然ながら径は同じ。しかしCD900STの方が振動版が金属でカバーしてある分厚みがあります。


MPH-01MOD08

CD900STのドライバーを乗せてみました。

サイズがキッチリなため、上部から均等に力をかけてはめ込まないと斜めに入ってしまうので注意してください。

斜めに入ってしまった場合、私は裏側から引っ張り出すのはまず無理なので表側(耳側)の穴から布を巻きつけたドライバーなどで押し出して対処しました。

振動版の金属カバーのおかげ…。


MPH-01MOD09

あとはそれぞれ対応する場所に配線してやれば完成です。

CD900STのドライバーは(私の場合は)赤く色が塗られている端子とその一つ隣がHOT側、真逆の位置にあるのがGND側です。

 

改造2:Marantz Professional MPH-01ケーブル短縮

これは説明するほどのことでもないのですが…


MPH-01MOD12

まず自分の好きな長さでケーブルをちょん切ります。

別でプラグを取り付ける場合には必要ありませんが、今回私はプラグを流用したかったのでプラグ側も適当な位置でカットしました。


MPH-01MOD14

次にそれぞれのリッツ線に半田を盛ります。

このときに切断部分を覆う程度の熱収縮チューブを予め通して置いてください。私は4mmで切断部を隠して上から7mmを被せることで補強しました。


MPH-01MOD15

盛った半田をそれぞれ繋ぎます。絶縁のために極細の熱収縮チューブを被せました。

ホットボンドで絶縁してもよいのですがこちらの方が微調整などの必要が出てきた際に作業しやすいです。


MPH-01MOD16

あとはチューブで切断部をカバーして完成です。作業部分を長めに取ったので少し不恰好ですがジャック寄りですし自分としては及第点。


それでは生まれ変わったMarantz Professional MPH-01をご覧ください

MPH-01MOD17

といっても見た目にはケーブルが短くなったことしかわからないんですけどね…。

 

さて、音がどう変わったかですがこれが意外なことに非常にリスニング向きの元気な音になりました。

しかし全ての音域が同じバランスで聴こえるCD900STらしさは残しており結果は大成功といった感じです♪

もしやってみたい!という方はご質問などあれば当店Twitterアカウントからお気軽にどうぞ~。

<文:研究員A>

-オーディオ, カスタム