オーディオ カスタム 豆知識

【趣味の時間】ヘッドホンケーブルをMMCX端子でリケーブル改造!

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どうもiPhone研究所の研究員Aです^^

今回はちょっと趣向を変えてiPhoneではなくてオーディオのカスタムについて書いていきたいと思います。

題して「適当なケーブルをMMCX化しよう大作戦」。はい。センスの欠片もありませんね。

 

MMCXというのは接続端子の名前です。最近のミドルレンジイヤホンはリケーブルできるものが多く、断線の心配が少なくなったというのは一つの利点ですね。そのリケーブル端子のなかでもメジャーなものがこのMMCX端子です。

Shureを始めとした色々なメーカーで採用されているので対応ケーブル持っていると融通がききます。

 

それでは材料のご紹介です。

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・適当なケーブル(今回はJVCのヘッドホンのものを使いました)

・MMCX端子(オス)×2

・熱収縮チューブ(透明φ2、黒φ4、黒φ6を使用しました)

 

あとは工具ですね。

・半田ごて(温調型が望ましい)

・ハンダ(細いほうがいいです。今回は0.65mmのものを使用)

・ワニ口付小手台(固定具無しだとヤケドします)

・ピンセット(必須ではありませんがあると楽です)

・テスター

以上です。

 

では早速製作に入りましょう。

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まずはケーブルの極性を調べます。

ご覧の通り、二股から各2本の線が出ていますね。

大抵の場合、既製品はGND(マイナス側)ケーブルの色が共通です。

残る1本ずつがプラス側になるのですが、それがLRのどちらなのかが重要です。

 

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少々見づらいのですが調べた結果をステレオミニプラグと対応する線を色で分けました。

緑で引かれているのがR、赤で引かれているのがL、茶色がGNDですので、向かって左の青い線がR、右の緑の線がLということになります。

 

加工にあたって下準備。

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Shure掛けの前提で耳の後ろに隠れてしまうので今回コネクタカバーは用意しませんでした。

そのためコネクタ固定のために熱収縮チューブφ4を先に通します。

 

そして、透明なφ2のチューブを各線に通します。

これは何故かというと…

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MMCX端子はこの通りとても小さく、ただハンダ付けしただけでは線同士がぶつかって短絡してしまう恐れがあるからです。

そこでこの透明チューブで固定・絶縁するわけですね。

(ちなみに極性は真ん中がプラス、周りの4つあるいは2つがマイナスです。マイナスはどの芯に繋いでも構いません。)

 

グルーガンを使う手もありますが、使っているうちにハンダ付けが取れてしまった場合に再度加工する手間を考えてチューブだけで固定します。

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温度は高すぎても良くないので320℃で。

 

さくっとハンダ付けしてしまいます。細かいので線、端子ともあらかじめハンダを盛るのを忘れずに。

また、端子に盛る際には盛りすぎると透明チューブが通らなくなってしまうのとプラス側マイナス側が短絡してしまう可能性があるので注意です。

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そしてチューブを通して半田ごての熱で収縮させます。同じところを温めすぎると融けて穴が開くので注意。

 

 

 

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見た目は汚いですが固定と絶縁が目的なのと黒で隠してしまいますので問題無しです。

 

黒も同様に収縮。

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φ4だけでいけるかと思ったのですが少し安定性に不安が残るので上からφ6を被せて強化します!

 

 

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R側は目印に小さくチューブをつけました。

ここまでの線のハンダ付け、チューブでの固定をLRともおこなって…

 

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完成です!

所要時間30分強。線材から作ったわけではないので楽に済みました。

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MMCX採用のイヤホンと接続するとこんな感じ。

接続部の見た目が気になるという方は少し材料費が高くなりますが端子とカバーがセットになったものもありますのでご検討ください。

 

以上、研究員Aでした♪

 

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