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iPhoneが防犯デバイスに?!Apple社がパニックモードの特許を取得へ

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ご存知の通りiPhone5S以降のシリーズにはTouchIDという指紋認証機能が搭載されており、端末ロック解除を主として最大5つの指紋を登録できるようになっています。

今回、Apple社が出願した特許には通常の目的で使用する指紋とは別に2つ目の「パニックモード専用」指紋を登録し、この指紋を読み取ることで端末の動作を変更させる方法が記されているそうです。

パニックモードとは言わば緊急モード。事件に巻き込まれた際等にユーザーデータと携帯端末の両方を盗難から保護することを主な目的とします。そのため、端末をパニックモード用指紋でロック解除すると、連絡先、メッセージ、メディアといった個人情報はロックされたままになり、また外観上は工場出荷時設定に戻っているように見えるといいます。

「携帯端末には何もインストールされていないように見え、アプリケーションには何の個人情報も入っていないように見える」とAppleは述べています。

事件に巻き込まれている最中にパニックモードによって、iPhoneを証拠を収集し救助を求めるためのツールとして活用するという事例も想定されていて、「ユーザーがパニックモードを起動する理由となった脅迫行為の状況または人物を、携帯端末のカメラによって1枚か複数の写真、または動画によって捉えることができる」と特許出願書類には説明されています。

ユーザーは、モバイルネットワークなりWi-fiなりの利用可能なネットワーク接続を利用して写真または動画を自動的に撮影して、インターネットを介してサーバーに保存するようにパニックモードを設定することもできるとのことなので、この自動保存された証拠を警察に提供して事件の早期解決に繋ぐこともできるとApple社は説明しています。

また、別の選択肢としてパニックモードに音声の録音と中継の機能を追加するというものもあるようです。その際には犯人が顔見知りであった場合にユーザーはただその人物の名前を口に出すか、録音を継続すればそれが自動的にリモートサーバに転送されることになります。 サービスプロバイダーが保存されたデータを警察当局に転送するように設定することも可能なのだそうで、そうすれば警察当局による犯罪行為への介入や犯罪者の逮捕が可能になるとAppleは記しています。

更にまた別のオプションとして、iPhoneを近くの端末に信号を送信するビーコンとして機能させてユーザーの位置を通知、緊急通報を発信するというものもあるようです。

事件の被害者になったけどiPhoneが命を助けてくれた、なんてことも今後起こるのかもしれません。

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