「最近はスマホのカメラもデジカメ並み」なんて言われてますが、実際のところは劣る部分も多々あります。
たとえばiPhoneは接写できませんし。
そんなカメラの性能を拡張させる為に登場したのがスマホ用カメラレンズ。
最近は雑誌の付録などにもなっていますよね。
今回は100円ショップで見つけたスマホ用カメラレンズを紹介したいと思います。
100円ショップで購入したスマホ用カメラレンズ
マクロレンズと自分撮りスーパーワイドレンズです。
大手100円ショップではないところで購入しました。
品揃えが豊富な100円ショップなら置いてありそうです。
開封。ちゃんとレンズを保護するキャップが付いています。
挟む部分はスマホを傷つけないようにスポンジが付いています。
早速各レンズの性能を見てみたいと思います。
※説明が無いものはPhotoShopでリサイズしてあります。
マクロレンズ
まずはレンズ無しで接写を試みたもの。
これ以上近づくとピントが合いません。
マクロレンズを付けて上の写真と同じ距離で撮影。
ピントが合う距離で撮影。
かなりの至近距離でないとピントが合いませんが、その分かなりクッキリ。
原寸サイズをトリミングしたものです。
iPhoneの基盤をレンズ無しで。
レンズ付けてピントの合う距離まで接近。
原寸サイズをトリミング。
可能な限り接近しようとしたけど、あまり近づけず、これも若干ピントが合っていません。
このレンズだとピントの合う範囲はかなり限定されます。
超至近距離でしか撮影出来ない・端が湾曲しちゃうっていうのもあり、性能は凄いですが、汎用性は無さそうです。
自分撮りスーパーワイドレンズ
自撮りしてみましたが、恥ずかしいのでイラストで勘弁!
インカメラ、レンズ無し自撮り。
インカメラ、レンズ付けて自撮り。
アウトカメラ、レンズ無し自撮り。
アウトカメラ、レンズ付けて自撮り。
イラストで分かりにくいと思いますが、どれも両手でスマホを持って、手を最大まで伸ばしています。
自撮りとかした事無かったんですけど、縦撮りだと全然周りが写らないんですね。
あとアウトカメラの方が性能良いから両方試したんですが、アウトカメラでの自撮りはピント合わせが難しいので、自撮りに関してはインカメラの方が良さそうですね。
端が湾曲してしまいますが、撮影範囲はかなり広がってますね。
湾曲してるのも「味」だと思えれば風景撮影にも役立ちそうです。
万能ではないものの、コスパ良し!
何万もするレンズとかもあって、そんなん買うならデジカメ買えよ!って感じでしたが、100円で色々遊べるのでオススメです。
雑誌付録のレンズも性能はほぼ一緒です。
夏休みのお供に、また流行のポケモンGOで使ってみても良いかもしれませんね。
100円ショップにはレンズ以外にもiPhoneグッズが多数取り揃えてあるので、ご利用してみては如何でしょうか。
<文:研究員H>