遅ればせながら到着しました
発売から1ヶ月弱経ちましたが、弊社にもようやくAirpodsが到着いたしました。
既に他の情報サイトなどで多数のレビューが上がってはいるのですが、改めて自身で実際に使った感想を書いていきたいと思います。
Apple製品らしいシンプルなパッケージデザイン。
内容はAirpods本体(LR1セット)、チャージングケース、Lightningケーブル。
イラストのとおり、ケースをLightningケーブルで充電して使用します。
こちらが充電器兼ケース。外装はAppleのアクセサリでは一般的なツルリとした白のプラスチック。
下部にLightning端子があるのが確認できます。
背面は蓋の支点になっている金属パーツと、デザインなどに関するお馴染みの表記が。
そして写真ではほぼわかりませんが、ペアリングなどに使うボタンが1つ付いています。
ではさっそく取り出してみましょう。
蓋を開くだけで電源が入るというのは面白いかつ便利な仕様ですね。
ケースの奥にはAirpods本体を充電するための接点が確認できます。
社内に、使用できなくなったEarpodsのケーブルを切断したものがありましたので比べてみましょう。
形状はほぼ同じですがAirpodsのほうが穴が多いですね。
そして耳掛け部は大きく変わらないものの、Earpodsに比べてAirpodsのほうが長いことが分かります。
ストレートの部分はAirpodsのほうが太く、より円に近い形状をしているようです。
左右が完全に独立していることからか、実はAirpodsは左右で別の製品という扱いになっています。
そしてその証拠に耳掛け部の下側に印字されたモデル番号が異なります(小さすぎて全然写ってませんが…)。
R側は「A1523」。
L側は「A1722」。そしてモデル名の上には通し番号のようなものが書いてあり、Rは「003-160140」、Lは「003-160139」とこれまた別の番号になっていました。
Airpodsのペアリング iPhone編
AirpodsはやはりiOS機器向けに最適化されているのでしょう。iPhoneとのペアリングは非常に楽でした。
iPhoneのBluetoothがONになっている状態でAirpodsの蓋を開くと、iPhoneが自動でAirpodsを認識し、既にペアリングしているかどうかをチェックします。
基本的にはAirpodsは蓋を開いた状態のままにして、iPhone側の指示にしたがっていけばOK。
背面のボタンを長押しすることでペアリングモードになるようです。
この画面が表示されたら…
ペアリングが完了。それぞれの充電残量まで教えてくれます。
一度ペアリングしてしまえば以降は自動で接続され、ケースの蓋を開くだけでこのように充電残量を教えてくれます。
Airpodsのペアリング Android編
手持ちのAndroidでもペアリングを行なってみました。
iPhoneよりはステップが多かった印象がありますがそれでもかなり楽に接続できます。
AndroidのBluetoothをONにして、Airpodsケース背面のボタンを長押し。中央のLEDが白く点滅することを確認します。
Bluetoothの設定画面でAirpodsが表示されていることを確認し、タップすればペアリング完了です。
機器を選択しなければならない分、iOS機器の方が楽に接続できますね。また、当然のことですがAndroidでは電池残量は表示されません。
試聴してみた印象
実際にAirpodsを使用して音楽などを聴いてみましたが、音質は悪くありませんでした。
じっくりと聴くときや音質にこだわりのあるユーザーでなければ問題ないでしょう。
また、装着状態で端末からどの程度離れられるかを試してましたが、屋内でおよそ7~8m程度は途切れずに再生していました。
例えば、テーブルにスマホを置いた状態で家事をしながら音楽を聴くというような使い方も充分できるのではないでしょうか。
やはりiOSに特化した部分があるため、Androidユーザーがわざわざ購入を検討する必要な無いとは思いますが、普段iOS端末を使用しているユーザーには最も生活を便利にしてくれる無線イヤホンであることは間違いないでしょう。
<文:研究員A>