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100%クリーンエネルギーによるApple製品の生産を国内のサプライヤーが開始へ

イビデンがApple向け生産を100%クリーンエネルギーで行なう方向で調整へ

iPhoneやiPadの半導体パッケージパーツを供給している国内サプライヤーのイビデンが、国内で初めて100%クリーンエネルギーを利用したApple製品向けパーツの生産に向けて調整を始めたことがわかりました。

Appleではかねてより、環境に配慮したクリーン(再生可能)エネルギーを用いた生産への移行をサプライヤーへ推奨しています。

 

イビデンはこのAppleとの約束を果たすために、20箇所以上のエネルギー施設へ投資をするようで、この中には国内最大級の水上太陽光発電施設も含まれるそうです。

これらの施設のエネルギー生産能力は、同社がApple製品向けパーツを生産するのに必要なエネルギー量を上回り、12MW以上にもなるのだとか。

同社の社長兼CEOである竹中裕紀氏は

「これらの革新的なクリーンエネルギー投資は、社会的に責任ある経営を経済的に行うことへの当社のコミットメントを示すもの。当社の製品はAppleのデバイスがよりスマートに動作するのに役立っているが、これからは当社の操業自体もよりスマートなエネルギーで行うことになる。Appleとパートナーシップを組み、日本のクリーンエネルギー目標の達成に向けて先頭に立って協力をすることは私たちの喜びだ」

とコメントしており、Appleの環境、政策および社会的イニシアティブ担当、リサ・ジャクソン氏も

「再生可能エネルギーへの投資が環境とビジネスの双方に良いことを認識しておられるイビデンのようなサプライヤーとパートナーシップを組むことを誇りに思う。当社はグローバル事業を100%再生可能エネルギーで行うべく日々努力しているが、その中で、製造パートナーも同じように、よりクリーンなエネルギー源にシフトするよう手伝い、他社が後に続くように手本を示すことはこれまで以上に重要になってきている」

とコメント。今回のイビデンの投資がクリーンエネルギー利用推進の大きなきっかけになることを期待しています。

 

なお、Appleでは世界23カ国で100%、全世界で見ても93%を再生可能エネルギーにて操業しているとしています。

<情報元:cnet

<文:研究員A>

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