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「iPhone」がApple社のものではないってご存知ですか?

2015/11/28

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「iPhone」←これ、なんて読みます?

まあ普通に「アイフォン」ですよね。じゃあCM見てて違和感感じません?

そう。CMでは「アイフォーン」って言ってるんです。でもこれは日本だけ。

なんでこんなことになっているのかご存知ですか?

日本ではiPhone3Gから始まりiPhone6S、iPhone6SPlus、来年にはiPhone7まで予定しているというのにこの「iPhone」がAppleのものではないからなんです。

 

特許の鬼Apple、苦肉の策

Appleが手当たり次第に特許を取得しているのは以前からお伝えしている通りなのですが、2006年、日本で「iPhone」を発売するにあたり、Appleは当然商品名である「iPhone」の特許を特許庁に申請しました。

結果は「申請却下」。

なぜかって?日本にはすでに「アイホン」という特許が存在したのです。既に存在した特許にあまりにも近しいために却下されたわけですね。

この「アイホン」というのは「アイホン株式会社」の保有している特許です。愛知県でインターホンとか作っている会社だそうで。

さあAppleは困りました。既に世界中で「iPhone」を販売しているのにこれでは日本で販売できないじゃないか、と。

そこで捻り出した苦肉の策。それは「アイホン株式会社」に「iPhone」の特許を取得させることでした。

 

なんでって?

 

「アイホン」の特許取得者である「アイホン株式会社」なら、近しい名前の特許を取得することは問題ないからです。

そしてAppleは「アイホン株式会社」から「iPhone」の専用使用権を得ることで実質「iPhone」の特許を取得することに成功しました。

つまり、日本国内における「iPhone」の表記はAppleのものではなく「アイホン株式会社」のものなんですねえ。

AppleのHPを見ても「iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。」という記載がきちんとあります。

 

で、なんで「アイフォーン」なの?

さて、Appleは無事に「iPhone」という特許を使用することが出来るようになりました。ですがこれはアルファベット表記に限った話で、日本国内における「アイホン」という特許はAppleのものではありません。だから「アイホン」という発音を使うわけにはいかなかったのです。

ゆえに「アイフォーン」という、なんとも耳心地悪い発音になってしまったというわけです。

ちなみにAppleが「iPhone」の専用使用権のために「アイホン株式会社」にいくら払っているかといいますと、なんと年間1億円だそうです。しかしAppleが「iPhone」でいくら収益を上げているかを考えれば、年間1億円というのも高くは無いのかもしれませんね。

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