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Qualcomm、iPhoneを米国へ輸入できないよう貿易機関へ求める方針か

米国企業なのに米国でiPhoneを売れなくなる?!

Bloombergによると、半導体大手のQualcomm(クアルコム)がiPhoneの米国への輸入を禁止させるために、準司法機関であるITC(国際貿易委員会)に働きかけるつもりのようです。

ITCは米国内への物の輸入を阻止する権限を持ち、連邦地方裁判所よりも身軽に動くことができます。

Appleは米国企業ですが、iPhoneの組み立てを中国をはじめとする海外で行なわせているために製品自体は輸入という形になるのだそう。

本拠地アメリカで主力製品が販売できなくなればAppleは倒産しかねません。何故クアルコムはこんな嫌がらせを行なうのでしょう。

 

Appleはクアルコムのチップを機器に使用するためのライセンス料が市場優位性を濫用した不当な金額であるとして10億ドルの支払いを要求する訴訟を起こしています。

これに対しクアルコム側は、Appleが契約を不当に破棄し市場適正価格を下回る金額で支払うことを望んでいると反論、そして今回の正気とは思えないような措置に踏み切ろうとしているのです。

さすがにこの輸入禁止の訴えには正当性を感じませんからITCも取り合わないかとは思いますが、世界随一の企業同士なのですからこのような子供のケンカのような行動は起こさずにきちんと法廷内で解決してほしいものですね。

<文:研究員A>

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