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猶予期間は嘘?!iCloud上で削除猶予期間を過ぎたメモでも復元できることが判明

ロシアのソフトウェア会社が復元に成功

ロシアのソフトウェア会社ElcomSoftがブログにて「Appleは削除猶予期間を超過してもメモの内容をクラウドに保持している」と指摘しました。

これは同社が開発したソフト「Elcomsoft Phone Breaker」にてメモを復元した際に発覚したもので、この実験では削除猶予期間を過ぎ、既にiPhone上では表示されなくなったメモが50ほど抽出・復元できてしまったのこと。

 

通常、iPhoneではメモを削除した際に「最近削除された」データを30日間は復元できるように専用のフォルダ内に保持し、この30日の猶予期間を経過すると表示されなくなります。しかし今回のElecomSoft社が行なった実験によりこの30日の猶予が偽りであったことがわかりました。

ただし同社の報告によればこの復元できる範囲についてはiCloudのアカウントによりまちまちで、Appleが何故このようなデータの保持を行なっているのか、またアカウントごとに差異があるのかについては不明です。

 

これはユーザーが意図しないデータを第三者に閲覧される可能性があるということに他なりません。

もしこの結果がAppleによる意図的なものであるならば迅速に理由の説明が必要になりますし、意図的なものでないバグならば修正が必要となります。

いずれにせよ今回の指摘でAppleは何かしらの対応を打ち出す必要がありそうです。

<情報元:9to5Mac

<文:研究員A>

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