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iPhoneのメインチップは他者の特許を侵害していたとの判決が下る

賠償額は5億6000万ドル

アメリカ連邦裁判所は7月25日、Apple製品のプロセッサであるAシリーズに使用されている予測回路(=ユーザーの予測し処理能力を向上させる)がウィスコンシン大学の特許を侵害する技術であるとの判決を下し、Appleに対して$5億6000万(約621億円)の損害賠償を支払うよう命じました。

これは同大学内の非営利組織Wisconsin Alumni Research Foundationが1998年に取得した特許をiPhone5sに搭載されたA7プロセッサが侵害しているとして大学側が2014年に訴訟を起こしたことに端を発します。

2015年の10月に連邦裁判所は一度Appleに対し2億3,400万ドルの支払いを命じていましたがApple側はこの特許は無効なものであり支払いの義務はないとして拒否。それに対して上訴したものについて今回、当初の倍以上の金額が損害賠償金として認められてしまった形です。

なぜ倍額になってしまったのかについては、この特許の有効期限が切れる2016年12月までAppleが侵害を続けており、極めて悪質と判断されたためのようです。

Appleはまたしてもこの判決を不服として上訴するようですが、果たして2度も有罪とされているAppleに勝ち目はあるのでしょうか。

<情報元:9to5Mac

<文:研究員A>

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