アメリカで配送ドライバーによるiPhoneX盗難が発生
UPSのドライバーが荷物のiPhoneXを盗難
iPhoneの新たなフラッグシップであるiPhoneX。供給がやっと追いついてきていますが、その人気がこのような事件を起こしてしまったようです。
アメリカ・フロリダ州でUPSの配達員をしていたJason Mohn47歳はとある住宅へiPhoneXを配達。次の目的地へと向かいました。
ところが2時間ほど経った後に配達員のベストを脱いだ(変装のつもりだったのでしょうか)Mohnが再び現れ、iPhoneXをシャツの下へ隠すとそのまま逃走したのです。
この様子は住人のJovita Acute-Parkerさんが玄関に設置していた2つの監視カメラにより完全に記録されていました。
当然この件は即座に警察に通報され、MohnがUPSのオフィス内にてiPhoneXを所持していることが発覚。その場で解雇を言い渡され逮捕となりました。
今回のiPhoneXの被害額は税込みで$1,000を超えるということで、それなりに重たい罰を受けることになるとか。
日本では配達物は手渡しされることが基本ですが、海外では玄関先へ荷物を届ければ完了となる場合も存在します。また日本であっても宅配BOXなど配達ドライバーであれば盗めてしまう状況は起こりえます。
このようなことがそうそう起きては困りますが、他人に大切な荷物を預ける以上必ずしも安全とは言いがたいのも事実。頼む側も確実に対面で受け取るように注意を払う必要があるのかもしれません。
<情報元:iDropNews>
<文:研究員A>