現在のバッテリーゲート問題に対する集団訴訟件数は…





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いまだ騒動治まらず

既にほとんどの国で特別割引価格による補償が行われているバッテリーゲート問題ですが、対応の発表後も国家機関から説明を求められたりユーザーから集団訴訟が相次いだりといまだ完全解決には至っていません。

iPhoneHacksによれば集団訴訟の件数は30件を超えたようです。

1つの要因で30件もの集団訴訟を起こされるとはさすが世界的企業といったところですが、その中のいくつかには明らかにAppleから金銭を奪う目的(=騒動にかこつけたこじつけ訴訟)であるようなものもあるとのこと。

 

例えば最近起こされたもののうちの1つは「Trespass to chattels」を原因として挙げています。

「Trespass to chattels」は米国法の不法行為として定められたもので、他人の所有物に対して要約すると1.所有者の同意を得ることなく2.意図的に3.侵害・干渉する行為を指すようです。

しかしiOSの更新はユーザーが同意をしない限りは実行されないため、「同意を得ずに」という部分が当てはまりません。

 

とはいえ、こういった明らかにおかしなものについては問題外としてもAppleがユーザーに対して明確な表示を行わずに不利益と取られかねないことを仕組んだのは事実です。

起こされた訴訟の全てがAppleに有利になるということはなく、それはもちろんユーザー側も同様です。今後も増えることが予想される集団訴訟ですが、各司法には法に基づいた根拠のある正しい判断をして欲しいものです。

<情報元:iPhoneHacks

<文:研究員A>