エラー53問題でAppleに7億円以上の罰金命令が下る





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2年以上に渡る法廷闘争

2016年、iPhone6/6Plusにて発生したエラー53問題。これはホームボタンが交換されたiPhoneでOSの更新・復元をかけると、処理中にこのエラー53が表示され操作が完了せず端末も文鎮化するという恐ろしいものでした。

これを受けてアメリカなどでは集団訴訟に発展しており、不当に修理の自由を制限するものとして長らく各国で法廷闘争が続いていました。

 

オーストラリアではオーストラリア競争消費者委員会(ACCC)が同様の内容で訴訟を起こしていましたが、今回オーストラリア連邦裁判所はAppleの非を認め900万豪ドル(約7億円以上)の罰金を命じました。

オーストラリアの消費者法では、製品の欠陥があった場合にユーザーは修理や交換、返金を受ける権利がありますが、非正規店で修理が行われたことを理由に修理等を拒否したことはこれに違反するというのが理由です。

なお法廷においてAppleは2015年2月より1年間、最低でも275名のユーザーに対して修理を断るなどの対応をしたことを認めています。

<情報元:AppleInsider

<文:研究員A>