元ディレクター「iPhoneの名前がひどい」





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曰く、「無駄に複雑」

Appleの元クリエイティブディレクター、Ken Segall氏が自身のブログにて「昨今のiPhoneの名前」に苦言を呈しています。

 

Ken Segall氏は故スティーブ・ジョブズ氏とともにAppleを盛り上げていた一人。かつてはクリエイティブディレクターを務めていました。

彼は毎年、9月の新製品発表を楽しみにしながらも、何と言う名称になるのかを懸念していると言います。

 

最近の機種では昨年発表されたiPhone8、8Plus、X、そして一昨年の3月に発売されたiPhoneSEを挙げ、「8および10の2つのナンバリング」「10をXとローマ数字表記にした」「SEというアルファベットのみの名称」「9の不在」と、Appleはかつてシンプルであることを売りにしてきたのに現在は名称を不必要に複雑化させていると指摘しています。

 

今年のモデルについてはナンバリングを「X(10)」で統一し、SEのように例外的な名称を持つモデルを作らなかったことは評価に値するとしながらも、Appleは名称についてのいくつかの問題を抱えていると述べています。

 

1.「S」モデルの存在

これはiPhone3GSから続く慣例になってしまっているため今更ではありますが、「S」という大型のデザイン変更を伴わない、いわゆるアップグレード版という位置づけを設けてしまったことはAppleに対して不利に働くといいます。

「S」モデルの中にはSiriを導入したiPhone4sやTouchIDを導入したiPhone6sなど大型の機能追加を経たものも存在していました。しかし「S」のモデル=AppleにとってOFFの年という認識があるせいでモデル自体の評価が下がってしまうとしています。

 

2.「X」と「10」と「R」

iPhoneXは「アイフォーンテン」と読みますが、これを「エックス」と混同しているユーザーは非常に多く存在します。

そして今年登場した新たなアルファベット「R」は従来の「S」と違い意味をもたない(文字の意味を理解できない)ため、一部のユーザーはXR(テンアール)を「エックスアール」という名称で認識してしまうだろうということ。SE(エスイー)というアルファベットのみのモデルが存在したことがなお拍車をかけます。

 

3.「S」なのか「s」なのか

大文字と小文字どちらが正確なのか、というのは読む分にはなんの問題もありませんが書く上では非常に重要なファクターです。ですが残念ながらAppleはすべての「S」モデルを大文字ないし小文字で統一することをしませんでした。

そのため、Appleがつけた正式名称に対してメディアや広告の表記が一致しないということが間々あるのが現状です。

 

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Segall氏は既にAppleを離れた人間ですが、的を射ている意見ではないかと感じます。

あなたの周りにもいるんじゃないでしょうか?「アイフォーンエックス」って呼んでいる人。

 

<情報元:BGR

<文:研究員A>