新iPhoneの販売不振を受け、Appleが打ち出す2つの苦肉の策





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今年発売となったiPhone XS/XS Max/XRの販売不振はAppleの想定を大きく外れているようで、なんとか売り上げを伸ばそうとかなり躍起になっている様子。

ウォールストリートジャーナル(WSJ)の報道によれば2つの苦肉の策を打ち出すつもりのようです。

 

1.iPhone XRの値下げ

 

まず日本の3大キャリア版について早ければ来週から値下げが実施されるといいます。

この値下げはAppleから依頼する形でキャリアから打ち出されるようで、値下げによって低下する利益についてはAppleが販売支援金として補填する模様です。

 

日本は世界トップのiPhone人気国でありAppleとしては非常に大事な拠点。

新モデル発売とともに値下げされたiPhone7やiPhone8ばかりが売れるという現状にストップをかけたいようです。

なお、この値下げが一時的なものなのか恒常的なものなのかについてウォールストリートジャーナルは触れていません。

 

2.iPhone Xの製造復活

 

次に、すでに販売終了となったiPhone Xの生産を再開する動きもあるといいます。

これはXS/XS Maxの売り上げ不振によりAppleとサムスン間に交わされた有機ELディスプレイ(OLED)の最低供給数をクリアできないためとされており、新モデルではなく旧モデルのため安価で打ち出せる(=多売が見込める)iPhone Xを製造することでOLEDの消費と売り上げの向上を狙っていると見られます。

この復活するiPhone Xが再度全世界市場に登場するのか、旧モデルを中心に展開しているインドのような新興国市場でのみ販売するのかは不明です。

 

<情報元:WSJ GIGAZINE

<文:研究員A>